当院の概要・沿革

湘南太平台病院の5つの特長

当院は在宅療養支援病院として、在宅から病院まで切れ目のない質の高い医療・ケアを提供しています。
そんな、湘南太平台病院ならではの特長を5つご紹介いたします。

患者様の目線で、入院・在宅・外来の
切れ目のない医療を提供

病院の役割とは、「病気になった方が本来の居場所に戻れるように手助けすること」「病気を抱えて歩む人生が少しでも快適になるようにサポートすること」だと当院は考えています。
それを実現するため、入院治療・在宅医療・外来診療を切れ目なくつなぐ体制を整え、患者様の人生に柔軟に寄り添う医療サービスを提供しています。

バックベッドも備えた
在宅療養支援病院として
訪問診療に注力

病床を持つ医療機関として入院治療に注力するのはもちろんのこととして、当院では近年、訪問診療を中心とする在宅医療に力を入れ、訪問看護や訪問リハビリテーションのサービスも拡大してきました。
当院は患者様の容態に応じていつでも入院できる病床（バックベッド）を備えているため、より安心感をもって在宅サービスを受けていただけます。
また、「在宅療養支援病院」として、365 日 24 時間の電話受付、往診、緊急入院受け入れなどにも対応しています。

地域包括ケア病床を設置し
在宅復帰支援を積極化

当院は「地域包括ケア病床」も備えています。「地域包括ケア病床」とは、急性期の治療を終え病状の安定した患者様が、退院（在宅復帰や施設入居）に向けてリハビリなどの支援を受けるために入院する病床です。
「地域包括ケア病床」は当院の理念である「切れ目のない医療」をさらに向上させるものであり、近隣の医療・介護サービスとの連携を強化する鍵ともなります

麻酔科出身の院長のもと
入院・在宅緩和ケアや
呼吸療法への取組

当院の現院長はもともと麻酔科を専門としています。その専門性を活かし、当院ではがんの終末期を迎えた患者様などに対して入院・在宅での緩和ケアを提供しています。
また、RMT(Respiratory care Management Team) を設置し、人工呼吸器を装着している患者様の呼吸療法において、安全で質の良い医療を提供できるよう日々取り組んでいます。

小規模病院としてのフットワークと
総合力で
地域のよりどころに

当院は病床数で言えば小規模の病院にあたります。この規模の病院だからこそ、大病院には埋められない「医療サービスの谷間」を埋め、軽いフットワークで地域の医療ニーズに素早く対応することができます。
入院・在宅・外来の切れ目のない医療の充実、看護・リハビリテーションサービスの拡大、地域包括ケア病床の拡張などを通して、地域のよりどころとしての役割を果たすべく日々向上に努めています。